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レーズンって体に悪いの?意外と知られてないけどヤバいリスク

その食品、大丈夫?
Written by
Ken Yoshida

・約10年間、化学メーカーで研究開発業務を経験。
・武器は、磨き上げてきた「情報検索力」と「考察力」と自負。
・化学の知識を、世界をより良くすることに使いたいです。

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甘くておいしいレーズン。

栄養学的には、
「体にいい」と大評判です。

体にいいことを免罪符にして、
気づいたら、食べすぎちゃってることも・・・。

でも、ちょっと待ってください!

物事は、いろいろな角度から考えなけれなりません。

実は、
レーズンは、かなり体に悪いかもしれない
という見方もあるのです。

妊婦さんやお子さんには
特に注意が必要です。

今回は、
レーズンに潜むリスク」について、取り上げます。

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実は、レーズンは体に悪い!?

今回の結論は、
レーズンは体に悪いかもしれない」です。

その理由は、
レーズンは、特に残留農薬が多いから」です。

「残留農薬なんて陰謀論だ」
などと思っている方もいるかもしれませんね。

残念なことに、
日本人は、世界的に見ても、
ヘルスリテラシーがかなり低いようです。
(参考:https://www.healthliteracy.jp/kenkou/japan.html

世界では、所得が高い人ほど、
オーガニック野菜を選ぶと言われています。

それでは、
ヘルスリテラシーを高めるために、勉強していきましょう!

レーズンは、かなり残留農薬で汚染されている!?

環境保護団体『EWG』によると、
「レーズンの残留農薬による汚染は、No.1にランク付けされる」
とされています。
(参考:Raisins: No. 1 on the Dirty Dozen™ list?

『EWG』は毎年、
野菜や果物の残留農薬を調査し、
ランキング形式で発表してくれています。
(参考:EWG’s 2024 Shopper’s Guide to Pesticides in Produce™

そのランキングにおいて、
「レーズン」は、ワースト1位に相当するというのです。

『EWG』の報告を
くわしく見てみましょう。

レーズンを対象に
750サンプル以上を調査した結果、
その99%に2種類以上の農薬の陽性反応が出ました。

これは、レーズンを食べれば、
ほぼ必ず2種類の農薬が残留していると考えて、
さしつかえない割合です。

さらには、
1つのサンプルは、平均して、13種類の農薬に汚染されていると記されています。


レーズンを汚染している代表的な農薬としては、
以下のような農薬が挙げられています。

  • ネオニコチノイド
  • ビフェントリン
  • クロルピリホス

これらの農薬の中には、
脳に害を与えたり、発達を阻害したり・・・
といった悪影響を人に与えるものもあります。

そして、
体がより未発達なほど、その悪影響を受けやすくなるといわれています。

つまり、
子どもや赤ちゃんは、もちろんのこと、
妊婦さんが農薬にさらされれば、
お腹の中の胎児も、影響を受けるということです。

そして、
気にすべきは、
子どもたちだけではありません。

これらの農薬は、長い年月をかけて、
我々の体を蝕んでしまう可能性さえあるのです。

有機レーズンなら大丈夫とも言えない!?

では、
有機栽培されたレーズンなら、
食べても大丈夫なのでしょうか。

実は、
有機栽培されたレーズンについても、
通常のレーズンと同様に
汚染されている可能性が高いようです。

調査の結果、
有機レーズンの91%にも、
2種類以上の農薬による汚染が認められたとされています。

勘違いされている方もいらっしゃいますが、
「有機栽培=無農薬」だというわけではないのです。


汚染されている確率は、
有機レーズンの方が低いことは、確かなようです。

しかしながら、
「ビフェントリン」と「クロルピリホス」による汚染については、
有機レーズンでも、通常のレーズンでも、同じ頻度で見つかっています。

どうしても、
レーズンが食べたいのであれば、
可能な限り、「有機レーズン」を選ぶべきでしょう。

しかし、
「有機レーズン」を選んでも、
残留農薬を避けることができないことは、
理解しておかなければなりません。

かといって、レーズンを食べないのもよくない・・・

しかし、
勘違いしてはいけないのは、
レーズンそのものは、やはり体にいい」ということです。

人間は、基本的に、食べ物から、
栄養素を取る必要があり、
レーズンから、効率的に得られる栄養素も
たくさんあるのです。

一般的に、
「レーズンが体にいい」とされる理由は、
レーズンを通して、
以下のような栄養素が効率的に得られるからです。

  • 食物繊維
  • カルシウム
  • ポリフェノール
  • リノール酸(抗菌剤)

鉄やポリフェノールなどは、
意識して摂ろうとしないと、
なかなか採れない栄養素でもあります。

では、
レーズンが、残留農薬をたくさん含むせいで、
我々は、これらの栄養素を効率的に得ることを、
あきらめるしかないのでしょうか?

もちろん、そんなわけではありません。

EWG』は、一つの解決策を提案してくれています

レーズンの代わりに、プルーンはいかがですか?

『EWG』からの提案は、
「レーズン」の代わりに、
「プルーン」を食べることです。

「プルーン」が2種類以上の農薬で汚染されている割合は、
16%です。

2種類以上の農薬で
汚染されていた割合
1つのサンプルから
検出された農薬の最大数
通常のプルーン16%1種類
通常のレーズン99%13種類
有機レーズン91%4種類
残留農薬の汚染割合(プルーンvsレーズン)


栄養価に関しても、
プルーンとレーズンでは、
ある程度、近い関係にあるようです。

エネルギー炭水化物カリウムカルシウムβ-カロテン食物繊維リノール酸
(単位)kcalgmgmgmgμggmg
プルーン21162.3730571.111007.119
レーズン32480.3740652.3114.121
プルーンとレーズンの100g当たりの栄養価の違い(文部科学省食品成分データベース参考)

プルーンとレーズンは、
栄養価の量は、同程度と言えそうです。

β-カロテンの量については、
プルーンの方が、100倍多く含まれているようです。

残念ながら、
ポリフェノールについては、
データがありませんでしたが、
一般的に、プルーンにも多くのポリフェノールが含まれるとされています。

以上の栄養価の比較からも、
レーズンの代わりに、プルーンを食べるのは、
一つの解決策になると考えられますね。


子どもは、
食べるものを自分で選ぶことができません。

ですので、
あなたが、しっかりと勉強をして、
子どもたちを守ってあげましょう。

お子さんの未来は、
あなたにかかっていますよ。

「有機プルーン」を検討してみていかがでしょうか。