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オーストラリア産の牛肉は危険なの?注意が必要な3つの理由とは

その食品、大丈夫?

外国産の牛肉と言えば、
「アメリカ産」や「オーストラリア産」などをよく見かけます。

国産牛は値段が高いですし、
「オーストラリア産の牛肉」は、
食べても大丈夫なのか気になりませんか?

今回は、
オーストラリア産の牛肉」について、取り上げます。

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オーストラリア産の牛肉には、注意が必要!?

今回の結論は、
オーストラリア産の牛肉には、注意が必要な点がある」です。

牧歌的で、比較的クリーンなイメージのあるオーストラリアですが、
牛肉には、注意が必要な点があると言えそうです。

個人的には、
アメリカ産の牛肉と同じく、
可能な限り、避けた方がよいと判断しています。

それでは、
くわしく見ていきましょう。

オーストラリア産の牛肉に注意が必要だと言える3つの理由

オーストラリア産の牛肉には、ホルモン剤が使われている!?

オーストラリア産の牛肉に注意が必要な点として、
ホルモン剤が使われている」ことが挙げられます。

イギリスの大手新聞『ガーディアン』の記事によれば、
オーストラリアの牛の約40%は、ホルモン処理されているのです。
(参考:Nearly half of Australia’s cattle is treated with growth hormones. Is it safe to eat?

実は、
ホルモン剤が使用あれた牛肉には、注意が必要なのです。

EUは、ホルモン剤を完全な発がん性物質であり、
そのリスクを定量的推定は不可能であると言及しました。
(参考:Hormones in meat

このことから、
EUや日本では、家畜の成長を促進させるために、
ホルモン剤を使うことは禁止されているのです。

少し話がそれますが、
ホルモン剤の使用が認可されているアメリカの消費者も、
実は、ホルモン剤を素直に受け入れているわけではありません。

2002年に行われた調査では、
85%の方が、
「牛肉の生産にホルモン剤が使われたかどうかの表示を義務づけてほしい」
と望んでいました。
(参考:Consumer Demand for Mandatory Labeling of Beef from Cattle Administered Growth Hormones or Fed Genetically Modified Corn)

ホルモン剤の使用が認可されているアメリカでも、
多くの方が、ホルモン剤に対して、強い関心を寄せていることがわかります。

以上の内容をまとめると、
オーストラリア産の牛肉には、
ホルモン剤が認可されていることから、
注意が必要だと言えるのです。

オーストラリア産の牛肉は、抗生物質の使用量が多い!?

次に、オーストラリア産の牛肉に注意が必要な点として、
挙げるのは、「抗生物質の使用量が多いこと」が挙げられます。

「Our World in Data」の世界各国の
「家畜1キログラムあたりの抗生物質使用量」のデータを参考にします。
(参考:Antibiotic usage in livestock, 2020

オーストラリア日本
家畜1kg当たりの
抗生物質使用量
165mg/PCU63mg/PCU
家畜1kg当たりの抗生物質使用量(韓国vs日本)

2020年のデータによれば、
オーストラリアの「家畜1キログラムあたりの抗生物質使用量」は、
「165mg/PCU」です。

対して、
日本の「家畜1キログラムあたりの抗生物質使用量」は、
「63mg/PCU」です。

抗生物質の使用量の推奨が、
「50mg/PCU」であることを考えれば、
オーストラリアの抗生物質の使用量は、
やや多すぎるようにも感じられます。

抗生物質が乱用されれば、
以下のようなことが、心配されるようになります。

抗生物質が乱用されることによる心配:
 ・耐性菌が発生する心配
 ・抗生物質が残留する心配

オーストラリア産の牛肉は、
抗生物質の使用量が多いことから、
注意が必要だと言えるのです。

オーストラリア産の牛肉は、PFAS汚染されている可能性がある!?

次に、オーストラリア産の牛肉に注意が必要な点として、
挙げるのは、「PFASによる汚染」です。

PFASは、
昨今、特に注目されている有害物質の一つで、
発がん性も指摘されています。

実は、オーストラリアは、
地下水や地表水などに、特に多くPFASが検出されている国の一つなのです。
(参考:Underestimated burden of per- and polyfluoroalkyl substances in global surface waters and groundwaters>Fig. 1: Global map of PFAS concentration in water.

家畜たちを育てる時に、
使われる水がPFASに汚染されていれば、
当然ながら、家畜たちもPFASに汚染されることになります。

つまり、
地下水や地表水などに、多くのPFASが検出されているオーストラリア産の牛肉は、
PFASに汚染されている可能性も高いのです。

そのため、
オーストラリア産の牛肉には、
PFAS汚染の心配があることから、注意が必要だと言え
ます

結局、オーストラリア産の牛肉って危険なの?

今回は、
オーストラリア産の牛肉に注意が必要な理由」について、
取り上げました。

オーストラリア産の牛肉の注意が必要な点をまとめます。

オーストラリア産の牛肉に注意が必要な理由:
 ・ホルモン剤が認可されている。
 ・抗生物質の使用量が多い。
 ・PFASに汚染されている可能性がある。

個人的には、
オーストラリア産の牛肉は、
得られる情報やデータから、
可能な限り、避けた方がよいと考えています。

残念ながら、
食品選びは、今や自己責任の時代です。

より良い物を買って食べたいならば、
情報を集めた上で、自分自身で判断するないのです。

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